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さて、それからワトソン君、――もし君が、破れた窓から入る隙間風に我慢が出来るなら。

そうして、もし君が、僕が生きていると云うことを知っていたとすれば。
君がもしあまりに驚いた様子や、また感興を供することが出来ると思うんだがね
ここに概括してみようと思うのである。
私を遠ざけようとする不快の念さえ起しかねなかったろうと思うのですが。
すると私の火鉢には冷たい灰が白く残っているだけで、火種さえ尽きているのです。
静かな素人下宿じゃいけませんかと聞くのです。
あの目眩るしい東京の下宿でウィスキソーダを飲みながら説明するのだった。

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